あま市、大治町、稲沢市などで建設キャリアアップシステムの登録を検討されている方へ
建設キャリアアップシステムとは、簡単にいえば、建設業の現場で働く技能者が、保有する資格や現場の就業履歴等を登録し、これらを蓄積していくことで、技能者の能力の評価を見える化し、技能・経験に応じた適正な処遇がなされ、建設業界の人材確保や雇用創出に繋げる目的で導入されたシステムです。
(国土交通省や関係団体など、官民で推進しています)
【目的】
①技能者の客観的な技能経験の評価による適切な処遇
②建設業界全体の成長
ざっくりとこのような目的があります。
登録には①建設業を営む事業者の登録と、②雇用される技能者の登録と2種類あります。
登録については、現時点では必ずしも全ての事業者や技能者が登録しなければならないというわけではありませんが、このシステムの導入の有無が、経営事項審査の加点となります。
したがって、公共事業を請けるゼネコンは、すでに登録しているでしょうし、このゼネコンから発注される下請業者も、ゼネコンからの要請で事実上登録することになります。
また、技能者登録については、外国人技能者については、技能実習生も含めて登録が義務となっていますので、注意が必要です。
まだ始まって数年程度して経ておらず、登録していない事業者や技能者の方も多いのですが、今年にも原則義務化される可能性が高いため、今から事前に準備をしておく必要があります
当事務所では、建設キャリアアップシステムの事業者登録等について、代理での申請業務に対応しています。疑問などがありましたら、当事務所ホームページもご確認の上、
お気軽にご相談下さい。