建設業許可を自分で申請される方へ

建設業の新規許可申請は、ご自分で行うことも可能です。
実際に自分で許可申請手続を行う方もいらっしゃいます。
この場合、以下のような書類の提出を求められます。
ここでは愛知県での許可申請についてみていきます。

1.許可申請書
2.役員一覧表
3.専任技術者一覧表
4.工事経歴書
5.直近3年の工事施工金額
6.使用人数
7.誓約書
8.常勤役員等の証明書
9.常勤役員等の略歴書
10.健康保険の加入状況
11.専任技術者証明書
12.許可申請者の住所等の調書
13.株主調書
14.貸借対照表
15.損益計算書
16.株主資本等変動計算書・注記表
17.営業の沿革
18.所属建設業者団体
19.主要取引金融機関
20.後見等登記事項証明書
21.身分証明書
22.定款
23.履歴事項全部証明書
24.納税証明書

ざっと、以上が基本的な提出書類となります。
ここに、その他証明書など別途添付書類も必要となってきます。
意外と多いですね。。

これらは、単に揃えるだけのように思いますが、工事経歴書など、書き方が指定されていたり、経営管理責任者・専任技術者の証明方法によって、提出書類が変わるなど、意外と厄介な部分が多いです。どの法人でも同じものを提出すればよいのではなく、許可を受けようとする法人ごとに、必要な書類も変わってきます。また、許可を受ける前までは、契約書などの書面をしっかり保管していなかったり、場合によっては、契約書なしで請け負っているパターンもあるなど、証明できる資料が不足していることもあります。

書面を揃えるだけでも、意外と手間がかかる上、申請書などを作成してみたら、今度は「書き方が分からない」なんてことも多いものです。もちろん、自分で申請される方がいることも事実ですが、終わってみたら「こんなことなら誰かに任せた方が良かった」ということも良く聞く話です。

当事務所では、建設業の新規許可申請だけでなく、毎年提出が必要な事業年度終了届など、
建設業の申請関係を得意としています。お困りの際には、当事務所ホームページをご確認の上、
いつでもお気軽にご連絡下さい。